2025年4月、つばさホールディングス株式会社では、7名の新入社員を仲間に迎えました。
新卒社員たち(以下5期生)が研修期間を無事に終え、それぞれの部署で本格的な一歩を踏み出しています。彼らがこの研修で何を学び、どんな成長を遂げたのか、気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
東京都立川市にある「つばさホールディングス株式会社」(以下つばさホールディングス)では、新人研修を約3週間行っています。本記事では、研修の全貌をご紹介します。

研修概要
新人研修では、社会人として必要な基礎知識やスキルを幅広く習得することを目指し、多岐にわたるプログラムが実施されました。
- 幹部候補生研修
- 理念研修
- グループ会社見学
- マナー研修
- コンプライアンス・ハラスメント研修
- ビジネススキル研修
- PCスキル
- メールや電話
- PREP法(※1)を意識した発表
- 最終プレゼン
今回は数ある研修の中の4つ(幹部候補生研修・グループ会社見学・マナー研修・最終プレゼン)を紹介したいと思います。
※PREP法:Point(結論) Reason(理由) Example(具体例) Point(結論)の順に情報を作る文章構成のこと。
幹部候補生研修
この研修では、立志教育者である臥龍(がりゅう)こと角田識之氏による研修です。
目標の立て方や自己肯定感の向上のさせ方、ルーティンの重要性、自己啓発について学びます。
中でも10年後どのような人になっていたいかを考える「プロジェクト30」では、目標設定はもちろんのこと、それを実現するための日々の行動や習慣を考えることに、多くの5期生が苦戦している様子が見受けられました。
最終的にはそれぞれの「10年後の自分」への決意を、10分間のスピーチで発表しました。

先輩社員からの投票で、金・銀・銅賞(上写真)、臥龍さん賞が贈呈されました。(下写真)
グループ会社見学
グループ会社見学では、つばさロジスティクス株式会社、つばさモビリティ株式会社、株式会社多摩フードサプライ、アクティブ感動引越センターを訪問しました。
バックオフィスとしてグループ会社を支えるつばさホールディングスですが、実際に足を運ぶことによって、各社への理解が深まります。
写真はアクティブ感動引越センターで撮影したものです。

マナー研修
マナー研修では、基礎となる敬語・姿勢・話し方や表情をはじめ、お茶の出し方やお客様対応、そして会議でのマナーを学びます。
中でも会議のマナーでは、PDCA(※2)を意識した回し方や、ファシリテーターの役割分担について習います。5期生はこのPDCAの大切さに気が付いた方が多く、現在の業務においても意識しながら励んでいます。
写真はつばさロジスティクス、多摩フードサプライの新入社員も合同で研修を受けている様子です。
(※2)PDCA:Plan(計画) Do(実行) Check(評価) Action(改善)の4つの段階を繰り返し業務を行うこと。
最終プレゼン
発表や伝え方の練習として、研修中毎日PREP法を意識しながら1分スピーチを行います。
そして、3週間の研修をふまえて10分間の最終プレゼンを発表します。プレゼン資料は5期生が協力し合い、様々な方からアドバイスをいただきながら作成されました。
PREP法を意識し、表情や動き、声にも注意が払われました。
プロジェクト30や毎日の1分スピーチの成果もあり、堂々と発表していました。
フィードバックでは、今後の目標への期待や、5期生の個性が伝わったという声があがりました。
最後に
3週間の研修後は各々の配属部署にて実際の業務に移ります。新人研修後も、2か月に1度フォローアップ研修を行い、経験を振り返りながらさらなる成長を促しています。
5期生が今回培った基礎を活かし、それぞれの部署で大きく成長してくれることを期待しています。
次回は5期生の現在の想い、業務を経験した後の今後の目標についてインタビューした内容を紹介いたします。是非そちらもご覧ください!
