物流会社や整備会社をグループに持つつばさホールディングスでは、新卒社員はジョブローテーションを用いて経験を積んでいきます。「ジョブローテーションで物流や整備などのいろいろな業界や仕事の経験ができる」と考え、東京都立川市にあるつばさホールディングスに2024年度に入社した4期生※1の酒井さん。現在は、食品・精密機器輸送などを行う立川市の「つばさロジスティクス」の人事・管理グループで採用に関する業務をしています。初めてのことばかりで戸惑いつつも、正面から「採用」に向き合い自分のできることを探している酒井さんについてご紹介します。
※1つばさホールディングスでは、新卒社員を入社年で呼び分けています。初めて新卒採用した2019年からスタートして0期生、1期生とし、2024年に入社した社員は4期生です。
一人でも多くドライバーの獲得を目指す新人
現在の酒井さんのお仕事は、つばさロジスティクスで先輩でありバディ※2の小谷野さんに業務を教えてもらいながら、トラックドライバー採用に関するサポートをしています。ドライバー職で応募に来た求職者とやり取りをして面接につなげる橋渡しのような役割です。その他にも、高卒採用活動や、採用イベントに参加して応募者を一人でも多く増やそうと日々工夫をしています。
※2バディ…先輩社員が新入社員に付いて仕事内容や社会人としての姿勢などを教えていく役割を担う人のこと
自分の仕事を「安全」につなげる
初めての「採用」の分野でわからないことばかりの中でも「自分が何をできるのか」を考えながら仕事をしている酒井さん。目の前のことに一杯になりながらも、会社の象徴理念※3にある「安全」に対して自分は何をできるのかを考えていたそうです。
採用担当は基本は事務所内にいるため一見「安全」との接点が見えにくい中で、考え続けた結果たどり着いた答えが「トラックドライバーを一人でも多く採用すること」。ドライバーが一人増えて一人当たりにかかる負担も軽減されることが、「安全」につながってくると。業務で運転をすることがなくても、「採用」という形で「安全」につなげられると考え、業務のやりがいもなっているそうです。
※3つばさロジスティクスの象徴理念:「安全はすべてに優先される。安全に勝る商品はない。無事故を商品化せよ。~起点は日本一のABCの実践~」
新人でも臆さず提案する後輩
新人でも臆せず新しいことを提案していてすごいなと感じています。酒井さんがロジに来てまだ数か月ですが、免許教習所にドライバー職募集のポスターを設置することを提案して実行・実現までさせていました。もう僕たちの部署としては、戦力として大きな存在です。
今後は、採用の業務だけではなく物流の現場も直接体感してもらい、提案につなげていってほしいです。
観ることもやることも好きな野球!
西武ライオンズが好きな酒井さん。有料配信サービスを利用して毎試合をテレビで観ているそうです。「終盤逆転する勝ち方を見たときにファンになっちゃいました」と笑顔で好きになったきっかけを話してくれました。観るだけではなく野球をすることも好きで、草野球に参加して楽しんでいる休日も送っています。
「いろいろな経験ができる」と入社した酒井さんは、この約半年で「採用」という仕事に対しやりがいを見つけました。そして、一人でも多くのトラックドライバーを採用できるように、イベントに参加したりポスターを作ったりと様々なことに挑戦し自分自身の成長につなげていきたいと語る酒井さんを私たちも応援しています!
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