「入社して初めて関わる経営管理の世界は、分からないことばっかりだったけど、一つひとつできることが増えてとても嬉しい!」そう話すのは、東京都立川市にあるつばさホールディングス株式会社(以下、つばさホールディングス)の経営戦略部経営管理グループに所属する松浦さん。法政大学を卒業して「グループ理念にある「仲間が先、自分は後」というフレーズが、誰かのために何かをしたり人が喜ぶ姿をみることが好きな私の性格と合っているなと思いました」と考え、入社を決めた松浦さんの入社一年目のSTORYをご紹介します。
社会人必須のビジネス用語と格闘の日々!
経営管理グループでは、つばさホールディングスのグループ会社の財務管理や補助金申請代行、管理会計推進及びサポートをしています。その中で松浦さんの主な業務は、グループ会社が利用できる助成金の調査から申請、グループ全体の業績会議※1の議事録作成担当をしています。中でも議事録作成は入社当初、苦労していたそうです。業績会議では専門的な用語が多く交わされるため、文章に起こす前に多くのビジネス用語を調べる必要があります。また会議はグループ会社ごとに行うため、議事録の量も多くなります。
※1業績会議…毎月自社の売り上げや目標達成度の進捗を共有・報告を行う会議。
「最初は、会議で話されている単語を調べたり、先輩に質問しながら作成していました。内容を理解することに時間を使っていたので、議事録を作成するのに2日間もかかってしまいました。でも、必要なビジネス用語をだんだん覚えると文章作成自体も効率よく作成できるようになり、今では1日ほどで作成できるようになりました。」
会議によってはAIによる議事録作成も導入し始めていますが、社会人一年目の私にとっては今のやり方をすることで経営管理に必要な知識が身に付けられて勉強になっています。
急がば回れ。一つひとつやり抜く根気
つばさホールディングスの社員育成では「バディ制度」を取り入れています。一人の社員に一人の先輩社員がつき、OJTサポートを行います。
松浦さんのバディの鈴木さんは入社3年目。鈴木さんも経営管理の知識ゼロから2022年度の支援金や助成金において、対象企業7社、合計5,952,000円の採択を受けることができました。
バディの鈴木さんは松浦さんについて「松浦さんはとても真面目で、与えられたどんな仕事でも丁寧に取り組む方です!日報では、反省点を毎回記録して、次はどう改善するかまで自分の言葉で書いています。一つひとつの反省点は大きなことではないのですが、日報に書いた通り改善方法を仕事でも実践しているのが分かるので、信頼して仕事を依頼できます」と語りました。
※2バディ…先輩社員が新入社員に付いて仕事内容や社会人としての姿勢などを教えていく役割を担う人のこと
松浦さんは「バディの鈴木さんのように、私も後輩ができたら、質問に丁寧に答えられるような先輩になりたいと思うようになりました」
松浦さんと鈴木さんが参加した東京都主催「地域交流ワーケーション体験ツアー」の記事はこちら!
目指すは、銀行業務検定財務4級の合格!
今、目指していることを松浦さんに聞きました。「目標は、銀行業務検定試験※3のCBT財務4級に合格することです!経営管理グループでは、各グループ会社の財務状況に対して、どうしたらもっと財務の数値が良くなるかなどの改善提案もしています。バディの鈴木さんが提案している姿を見て、私も財務面から支援ができるよう、知識を深める勉強がしたいと思いました!」
※3銀行業務検定試験…主として銀行・保険・証券等金融機関の行職員を対象に、業務の遂行に必要な実務知識および技能応用力についてその習得程度を測定する検定試験。その中でも22 系統・37種目の試験に分かれている。
会社での電話対応や交流イベントでは積極的にコミュニケーションをとる松浦さんですが、実は人とのコミュニケーションは苦手なんだそうです。苦手なことにもしっかり取り組んで克服している姿が一緒に働く私たちにも刺激になりますね。来年の検定試験へ向けて日々勉強に励んでいる松浦さんの成長を、今後も見守っていきます!!
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