インターンシップで自己成長！３ヶ月の体験談

物流・整備・食品流通加工等のグループ会社を持つ立川市にあるつばさホールディングス株式会社（以下、つばさホールディングス）では、2024年度から長期インターンシップの受け入れを開始しました。2025年入社予定の笹野さんは、「少しでも早く社会人の仕事を知りたい」という想いで３カ月間広報部でのインターンシップに参加。業務を通じて社会人のリアルを体感しました。実際の経験から得た気づきや課題に向き合い、新社会人としての準備を進める笹野さんに密着しました。

面接で感じた傾聴することの大事さ

帝京科学大学で勉強をしている笹野さん。学生時代の野球部の経験を活かして、休日は少年野球の監督を務めています。子供と関わることが大好きだと、さわやかな笑顔で話しました。

コミュニケーション能力に磨きをかけた広報部での仕事

インターン期間中は広報部に入り、社内報制作とSNS運用の業務の一部に携わった笹野さん。

広報部ではWEBやSNSで配信する記事を書くための取材を、基本的に内製で行います。笹野さんは今回、新卒採用サイトのブログで、つばさホールディングスのグループ会社の紹介記事の作成を担当しました。グループ会社に勤務する人に取材を行い、約1,000字の記事にまとめます。書いた記事はバディ※が校閲して何度かの加筆修正を経て完成させていくのです。

笹野さんには広報部で、企画から制作～配信までの一連の業務に関わってもらいました。
「取材では話を聞きながら、次の質問や時間配分も考える必要があるので、初めての経験に苦戦しました」と語りつつも「困ったり、不安や疑問をすぐに相談できるバディの存在は大きい。心理的には安心して業務に集中できました」と笑顔で話しました。

※バディ…先輩社員が新入社員に付いて仕事内容や社会人としての姿勢などを教えていく役割を担う人のこと

笹野さんのインターン期間中の成果物はこちら

内定者インターンで自分の強みと弱みを再認識

インターンシップ最終日。つばさホールディングスでは３ヶ月間の成果について、オフィスで発表をする時間を設けています。広報部以外の部署のメンバーも集まった中で10分間の発表を行いました。
発表では、複数人で業務を行っていく時に必要な報連相や、時間配分を意識したタスク管理、部署ごとに求められる専門スキルに少し触れることができました。また「ロジカルシンキング」と言われる論理的思考も、価値観の違う人同士が業務を進めていく中で大切な要素で、自分にとっては今後身につけたい苦手な部分だと共有しました。

つばさホールディングスでは、「志・使命感」「人間力」「プロスキル」の３つの要素をバランスよく兼ね備える人を「つばさ人」と呼んでいます。笹野さんは初めは緊張している様子でしたが、だんだんと本来の強みであるコミュニケーション能力を取材などで発揮してくれました。また弱みだと感じる部分を発見することができ、入社後の成長意欲にもつなげられたようです。

周りに頼りにされる、そんな自分を目指して

笹野さんは、４月につばさホールディングスに入社した後、社会人として「一緒に働く人たちに頼りにされる存在になる」ことを目指しています。
「まずは与えられる仕事一つひとつをしっかりと行いながら、経験を積み重ねていきたい。その中で周りに気を配る心の余裕ももてるようにしていければと思います。インターンシップ期間に気づけた自分の強みは最大限に活かし、弱みは学びを通して克服していきます」

笹野さんの意識の変化は、インターンシップをきっかけに始めた新たな習慣にも表れています。「以前は全く本を読まなかったのですが、興味のある本を一日10分から20分読むようにしています」と照れながら話してくれました。

３か月間のインターン期間で、バディとして隣で見てきた広報部チーフの吉原さんから最終日に笹野さんに応援コメントを送りました。
「3カ月という期間でしたが、積極的に業務に取り組む姿は素晴らしかったです。課題に直面しながらも、努力を続け成長していく笹野さんを頼もしく思いました。入社後は、持ち前の明るさと真面目さで、周りの人を笑顔にしてくださいね。応援しています！」

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