15年間ハーレーダビッドソンの正規ディーラーとして高い技術を提供してきたHDSの技術チーム。愛車のメンテナンスからカスタマイズまで、現在6名のスタッフがサポートしています。今回はハーレーダビッドソン(以下、ハーレー)の専門学校で学び、女性エンジニアとして活躍する谷内さんにお話を伺いました。
営業担当の椎野哲さんが語る「ハーレーダビッドソンの選び方」の記事はこちら!
マネージャー・金田俊一さんが語る「日常をONするアパレル」の記事はこちら!
知識と実績を兼ねそろえた最高の整備士がいるお店
アパレル販売やカフェ利用など、バイクに乗らない人でも楽しめるHDSだが、それはアマチュアな店という意味ではありません。HDSのメンテナンス技術はトップクラス。 15年間、ハーレーダビッドソンの正規ディーラーとして培った技術をそのまま保持しているからです。その証が“マスターオブテクノロジー“。マスターオブテクノロジーとは、ハーレーの整備における最高位のタイトルです。国家整備士資格2級を保有し、5段階あるハーレーのサービストレーニングをすべて修了した者だけが取得できます。
HDSではハーレーダビッドソンが認定する整備士最高位タイトルを持つ工場長を中心に6名のスタッフが切磋琢磨し、メンテナンスが必要となったバイクの整備に当たっているのです。
「ハーレーダビッドソンが認定する整備士最高位タイトルを持っている工場長の西澤さんに、相談を聞いてもらったり指導してもらったりしながら、スタッフも知識を高めています。私もサービス技術認定プログラムを受け、5段階評価の2番目である【サービスメカニック】を持っています。合格するのはなかなか難しく、知識だけでなく経験も必要です」と谷内さん。
自分好みを追求するサポート
谷内さん自身もハーレーダビッドソンに乗っています。高校生の頃から憧れていたFLHXSを初めての給料で手に入れた時は、喜びもひとしおだったとか。
「風を切って走るのは最高に気持ちいいですね。私はカスタムして楽しむのが好きなので、お客さまのカスタム相談はやりがいを感じます。ハーレーのような大型バイクでも、ハンドルをカスタムするだけで長時間の運転が楽になったり、乗り心地が変わったりします。快適に走ることを楽しんでほしいので、ささいなことでも相談していただきたいです」と谷内さんは笑顔で話す。
メンテナンスでのアドバイスはありますか?という質問には
「エンジンパワーチェックやオイル交換もこまめに行うことで、愛車を長持ちさせることができます。ハーレーは熱を持ちやすくオイルの劣化が早いので、3,000キロに1回オイル交換をおすすめします。また、エンジンは常に動いているのでボルトが緩みやすくなります。締め付けの確認もこまめにしてほしいですね」と答えてくれました。
全員がハーレーダビッドソンを所有し、勤務日は顧客のバイクをメンテナンスし、休日は自らも自分のバイクをメンテナンス・カスタマイズしてバイクにまたがる―そんな根っからのバイク好きが集まっているのが技術チームです。
HDS
メンテナンスの詳細